八幡浜の公衆トイレ
2012
愛媛県、八幡浜港に位置する道の駅、トイレ棟のコンペティション案。
フェリーターミナルに隣接して建つことからフェリーからアクセスする来訪者に対し、四国、八幡浜の海の玄関となり来訪者を温かく迎え入れる、シンボリックな広場を持つ計画とした。３棟に分棟配置で建てられたトイレ棟により海に開いた施設の顔となる玄関広場を生み出す。コンペでは最終審査まで進んだが、選外となった。（studio kasajimaと共同）
所在地：愛媛県
用途：公衆トイレ
構造：木造、一部鉄筋コンクリート造
延床面積： 83.8m2
構造体は、木造船の船底のような集成材架構とし、その円弧半径を3.5mと4.5mの2種類とした。また建物形状を回転させた円弧から切り出した形としたことで、簡便な施工性を確保した計画。
